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2010.11.17 高校訪問
いつもの活動では小学校を巡回していますが、
今日は初めて高校を訪問しました。


訪問したのは県中心部のサマキーサイ郡にある3つの高校です。


訪問の目的は、12月に行なう健康教育のための情報収集。


今回の健康教育は同じ任地で保健局に配属されている隊員と、
隣の県で保健局配属されている隊員と一緒にやるコラボ企画


同じ協力隊員と一緒に活動をするのは初めてですが、
やっぱりとても心強いです。


今日もラオス人の先生を相手に、
2人で必死につたないラオス語で説明したり、
質問したりしました。


さすがに3校回ると疲れました


おもしろい活動ができればいいなと思います


20101117_01s.jpg 休み時間には外に出てみんなで体操!
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2010.11.03 負の遺産
今、アッタプーには日本人が3人います。
私含め2人が青年海外協力隊員、そしてもう1人はUXO LAO(ラオス国内の不発弾や地雷処理にあたっている組織)で不発弾処理のアドバイザーとして活動している方です。数少ない日本人として日ごろから親しくさせていただいています。

先週その方が不発弾処理現場の見学に連れて行ってくれました。

ラオスには現在でも不発弾や地雷が数多く残っています。
ベトナム国境沿いのホーチミンルート(北ベトナムから南ベトナムに延びる兵士と軍事物資の輸送路で、その9割はラオスの山野を走るといわれる)は1960年代の内戦・ベトナム戦争時に空爆を受けました。その不発弾が残っていて住民の生活を脅かしています。

今回訪問したのはプボン郡という郡の処理現場です。

林 現場はこんな林の中


現場に着いたら、まずUXO LAOの職員が現場の図面を見ながら説明してくれました。

図面

100m四方の区画をさらに16の区画に分け、その1区画を1人が担当して不発弾を探知していくそうです。ここに埋まっているのはクラスター爆弾(投下されると空中でさく裂し、中から300~350個の子弾が飛び出し、広範囲にわたって被害を及ぼす)の子弾です。

図面には休憩所・トイレ・火薬保管所等も記載されていますが、それぞれ現場から何メートル以上離すということが決まっているそうです。そして赤い点は不発弾が見つかった場所です。この日は探査が始まって2日目の日でしたが、前日1日で8個も見つかったということです。でもこの数は珍しくないそうです。

携帯の電源を切る、煙草を吸わない、指示された場所以外歩かない、砂袋を勝手に動かさない等注意を受け、いざ現場に出発

歩いてすぐ砂袋と赤い棒を発見

目印1

これは不発弾があるという目印です。

砂袋を除けると…

目印2 ここに不発弾が!

目印3 土でよく見えませんが、ちょっと金属っぽいものが見えました。

探知

このように金属探知機で不発弾を探します。見ているそばから探知機がビービー鳴って反応していましたが、さすがに見学者がいるときには土を掘る作業まではしないそうです。

手にバケツを持っていますが、そのバケツには金属の破片が入っていました。

破片

探知機は不発弾だけでなく爆発済みの爆弾の破片にも反応します。
なぜかきのこも入っていますが、これはあとで彼らの口に入るのでしょう。


見つかった不発弾はその日の夕方爆破処理されます。

図  この細長いものを

火薬  この火薬の穴に入れて不発弾に乗せ、

黒コード  この黒い線をつないで、300m以上離れた所から着火して爆発させるのだそうです。

池

現場にはこんな池もありますが、これは通常の爆弾が落ちてできたくぼ地に水が溜まったものだそうです。池の形からするとここには3発落ちただろうとのこと。

不発弾による犠牲者は多いですが、特にこの子弾は丸くて野球のボールくらいの大きさなので、よく子どもが拾って遊んでいるうちに爆発してしまうことがあるそうです。不発弾は落とされた当時だけでなく、のちの世代にまで長く長く被害を及ぼすものなのだということを実感しました。

図2



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